さいたま市にある美容鍼灸サロンゆらぎ
美容鍼灸師 今井良太です。
4月後半になっても寒い日があり着るものに困りましたが、ようやく初夏を感じる日が多く過ごしやすいです。日が暮れても寒くないです。
しかし、日中には、冬にはなかった強い日差しが・・・・・。日焼け止めのCMもバンバン広告されています。
日焼け止めで、毎年、これどっちだっけ？？と悩んでしまうのが【SPFとPA】です。
SPFとは→肌の火傷（やけど）を防ぐもの
海、山、スポーツなど屋外レジャーで肌が真っ赤になる、いわゆる日焼けを防ぐもの。肌表面のダメージで、シミの原因になります。
対してPAは→肌の中のダメージを防ぐもの
夏がピークですが、一年中、晴れでも曇でも、室内にいても窓も透過して肌の内部（真皮層にあるコラーゲンやエラスチン）にダメージを与えるUVAを防ぐもの。これは、しわ、たるみ、しみの原因となり光の老化に繋がります。
つまり【肌のたるみ、しわ、シミ】などアンチエイジングを目的に考えるなら、断然SPFよりPAの数値が大事です。
そして、SPFとPAの数値ですが、例えばSPF20とSPF50。一見SPF50のが防御効果が強いと思われがちですが、防ぐ力は一緒です。数値が高くなるとそれだけ防ぐ時間が長くなる。という事を知らない人が多いです。
でも、それなら高いの選んだほうが良いのでは？？と思ってしまいますが、数値が高い方がそれだけ【肌の負担が強い】ことも事実です。通勤のときの短時間の日差しを浴びる方なら、SPF50は逆に日焼け止めによる肌ダメージが心配です。
その日焼け止めが、どの程度の洗顔で落ちるのか？もチェックしましょう。汗や水に濡れても落ちにくい（ウォータープルーフなど）といういことは、普段の洗顔でも水洗いでは落ちない。ということ。肌に残った日焼け止めは肌のダメージになります。
普段使いの肌に優しい日焼け止めと、レジャー用の高い数値の日焼け止めの使い分けがオススメです。
アンチエイジングを目的にしたUVAからの肌内部のダメージを防ぎたい場合は、PAを優先的に。数値がより高いものを選ぶのではなく、肌を考えると刺激の少ないもので、【こまめに塗り直す】ほうが効果的です。
実は、以前にも紫外線について細かく書いたブログがこちら→しみ・たるみの原因8割は紫外線
ちなみに、朝通勤の時20分くらい自転車に乗る私は、【SPF25 PA++】の日焼け止めを使っています。
オススメの日焼け止めなども紹介できますので、ぜひご相談くださいね。
紫外線ケアは10年、20年後の自分の肌に効いてきます。アンチエイジングに早すぎることは決してないので、思い立ったが吉日。美容鍼灸で今から美肌ケアしましょう。
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紫外線対策！！効果的な日焼け止めの選び方