夏こそ乾燥注意報 インナードライ肌の恐怖・・・


こんにちは。
鍼灸サロンゆらぎ
美容鍼灸師 今井です。

昨晩は、急な雨降りでまさに異常気象。今朝はいくらか涼しく感じましたが、やはり暑いです。外を歩くとアスファルトからの照り返しで、上からも下からも暑さが身体に堪えます。

今回のブログは、実は夏だからこそ乾燥する。【インナードライ肌の恐怖・・・】がテーマです。夏なのに、なんだか肌が乾燥する・・・どうして?とお客さまに質問されて、ちょっと調べてみました。

インナードライ肌とは・・・? 
別名、乾燥性脂性肌のこと。乾燥?脂性肌?って、どういうこと?ですよね。肌質でいうと混合肌というものがあります。例えば、いわゆるTゾーンは脂っぽく、目元や口元の皮膚が薄いところは乾燥している。比較的日本人には多いタイプです。インナードライ肌は、顔のパーツによって脂分と乾燥が分かれてるわけではなく、皮膚の表面は皮脂が多いけど、肌の内部が乾燥してる肌のことを言います。

・肌が脂っぽくて化粧が崩れるたり
・テカテカで脂っぽいけど、肌がつっぱるのよ・・・って方、もしかしたらインナードライ肌かもしれません。

一見、脂っぽいので、脂性肌と思っていしまう所が厄介なんですが、実は【乾燥】してるんです。この表面に出ている皮脂はこれ以上肌内部の水分の蒸発を防ぐために一生懸命に分泌している状態なんです。なので逆に皮脂を落とそうと頑張って洗顔をしてしまうと、もともと水分が少ない乾燥肌なので、洗顔によって更に内部が乾燥していきます。(恐怖・・・)

乾燥とは無縁な夏場でも意外と乾燥しやすいんです。夏の乾燥の原因といえば、まず紫外線です。紫外線により肌はダメージを受けて乾燥しますし、冷房によっても肌はカラカラに・・・。たとえば、外でたくさん汗をかいて、クーラーが効いた室内に入ると、涼しい風がなんとも心地よい。けど、冷房が顔にあたり汗と一緒にお肌の水分も蒸発してしまうんです。肌の表面が乾燥すると、肌の内部も乾燥していくので、まさにこれが、夏のインナードライ肌の原因なんですね。

肌の角質(水分で本来は潤っている所)の水分量が20%以下になると、肌から脂分がでます。これが皮膚の脂っぽさの原因です。肌の表面の脂っぽさだけで判断して、油とり紙や、過剰な洗顔をしないことが大切です。その上でしっかり保湿をしてあげる。角質に水分を入れるために、化粧水や美容液をたっぷり肌に浸透させることはもちろんですが、まだまだ不十分。そのままだと水分は蒸発して乾燥してしまうので、最後に保湿クリームで油膜の蓋をしてあげることが大切。そうすることで、乾燥しにくくなります。

つまり夏こそ、保湿クリームが必要なんですね。

また、肌の内部の乾燥を防ぐには、身体の水分補給はもちろんですが、規則正しい表皮のターンオーバーが必須。新しい細胞の生まれ変わりがきちんと行われていることが、肌の潤いに繋がります。特に夏場は、暑さで身体の疲労は溜まるし、しかも睡眠の質も下がります。すると肌のターンオーバーも滞りがち。当院の美容鍼灸は顔だけでなく、身体も整えるので、夏でも疲れ知らずの美肌になります。

マイナス10歳肌になる上田式美容鍼灸の秘密はこちら
→初回の方はこちら

浦和、大宮エリアで美容鍼灸をお探しなら
鍼灸サロンゆらぎ
0487114636