プラス5歳は老けて見える ほうれい線の原因とは

気になるほうれい線の原因

眠りと美容の鍼灸サロンゆらぎ
美容鍼灸師 今井です。

年齢を重ねることで気になるほうれい線。
鍼灸サロンゆらぎでも、お悩みNO1と言っても過言ではありません。ほうれい線の有る無しで、見た目年齢の見え方がが大きく変わります。気になる、ほうれい線原因を今回はお伝えします。

0,そもそも【ほうれい線】って?
1,ほうれい線はなぜできる
2,ほうれい線できやすい人
3,ほうれい線を作らないために出来ること
4,まとめ





0,そもそも【ほうれい線】って?
医学用語では鼻唇溝(ビシンコウ)。
実は、シワではなく、頬(ほほ)と口の境界線のことです。

漢字で書くと、一般的なのは【法令線】。中国の面相学より。骨盤の歪みを顔のシワの左右差や太さから診断。骨盤が歪むと真っ直ぐ歩けない→顔のシワに左右差が出来る→法令を守れない人
骨盤に歪みがなく真っ直ぐ歩ける→シワに左右差がない→法令を守れる人(真っ直ぐ歩けないから法令を守れない・・・という見解が僕には何故?と?ですがそういうことらしいです。)

豊齢線という書き方もあり、これは豊かに年を取った際にできる線という意味。人相学的には吉報な良い線だそうです。

しかし、こと美容に関していうと。ほうれい線があると見た目年齢に違いがでるもの事実です・・・マイナス5歳も納得です。

それでは、詳しく見ていきましょう。


1,ほうれい線はなぜできる?


a,加齢による肌の水分量の低下
肌の水分はおよそ80%といわれています。主に皮膚の角質にあるセラミドという細胞が水分を溜め込み、肌に潤いを与えています。しかし年齢とともに、セラミドも減ってしまいます。(またアトピーの方はもともとセラミドを作り出す働きが少ないと言われます。)

セラミドが少なくなり角質に水分を減ってくると肌の表面は乾燥して細胞と細胞の間がスカスカになり皮膚が縮むことでシワになります。(いわゆる乾燥による小じわが目立つ状態ですね)
つまり、肌にハリがなくなり、シワが目立つようになるんです。

また、人の身体の60%は水分。身体自体の水分が不足していることで、相対的に肌が乾燥してしまうことも多いです。喉が乾いたらすでに脱水のサイン。と言ったりしますが、本当は水分だけで一日1.5リットルくらい飲む必要があります。

ここで大切なのは
常温のお水を
一日6~8回にわけて(200ml程度づつ)摂ること

冷水だと内臓が冷えてしまいますし一気にお水を飲むと腎臓に負担がかかる
もちろんコーヒーとか、お茶だとカフェインがあるので利尿作用で逆に水分が出てしまうので、多量は禁物

いくら化粧水で顔を潤しても、身体の水不足で肌だけでなく、身体がカラカラな人も多いです。


b,頬の筋力低下による、たるみ
たとえば、パソコンに向かって終日作業してるデスクワークの方表情固まってませんか?(あれ・・・気づいたらお昼休憩の時に、職場の人と話した以来今日ずっと同じ姿勢と表情)顔は多くの表情筋の集合体。筋肉ですから使わないと衰えます。衰えると筋肉は萎縮するので引き上げる力がなくなり脂肪の重さに負けてたるみます・・・

僕はその昔、写真撮影(プロの方に撮ってもらった時)の際、まあ笑顔が苦手で・・・(男性って写真用の顔作るの苦手な方多いですよね)撮影時の笑顔のキープにより、翌日顔が筋肉痛になったり・・・顔って筋肉なんだ。と身を持って体感した苦い経験も。

ほうれい線でいえば、大(小)頬骨筋。頬から口元にかけての筋肉がありますが、この筋力が低下すると口角を引き上げられなくなり口角が下がります。頬がたるむと、ほうれい線がハッキリ目立ちます。

普段から、笑顔を多く作るようにしたり、口を大きく動かして会話したり表情筋をたくさん使うイメージをすると予防になります。

c,肩こりなどによる老廃物
いわゆる血行不良。特に首がガチガチだと、顔への血流やリンパの流れが滞り顔の筋肉、肌の代謝が落ちます。見た目にも老廃物が溜まって血色が悪くなりますし、肌のターンオーバーも遅れます。

鍼灸サロンゆらぎが大切にしている【顔だけでなく、身体もケアする大切さ。】ここが一番大事です。ただ顔にアプローチするだけと、身体も含めて美容鍼灸をしていくのでは、効果が全く変わります。

2,ほうれい線のできやすい人



骨格
生まれつきの骨格でも、目立ちやすさが変わります。

a顎が長くて細長
エラがないタイプの骨格。一般的にエラがあるタイプは咬筋といって咀嚼(噛む)筋が発達していることが顔の下半分の支えがしっかりしてます。そのため、いわゆるシュッとした細長のタイプは小顔で羨ましがられますが、咬筋が発達していないことが多く、頬がたるみやすく、若い内から、ほうれい線が目立ちやすいです。

b目鼻立ちがはっきり
ハリウッドスターのように、目がくぼみ、鼻が高いタイプ。顔の筋肉は皮膚一枚でつながっているため、目鼻立ちがハッキリしてると、より皮膚が動きやすくそれによってシワが刻まれやすいです。

c口周りが出っ張っている
口の上半分(上顎)が出っ張っていることで、口を動かす時に、頬と口との境界がでやすく、ほうれい線が目立ちやすいです。


3,ほうれい線を作らないために出来ること

★自分のクセを知ろう★
普段の癖によって、ほうれい線ができやすかったりもします。

a,横向きで寝る
寝方は人それぞれですが、横向きの姿勢は、ほうれい線の原因とされています。確かに、横向きで寝ていると、片側の頬に圧力がかかります。また、横向きで寝て、さらに手が顔の下にあると、手で枕以上に頬を潰してしまい、それでほうれい線ができやすいとのこと。ただ、一晩の寝返りの平均回数は20~30と言われているので、実際にはずっと一晩中片側をしている人は少ないと思うので、大きな影響はないように個人的には思います。

むしろ、寝返りが極端に少ない人は、身体が緊張しているからこそ。リラックスして寝れてないサインで非常に危険です。うちの2歳の娘ですが、寝ているときですら縦横無尽に部屋の動いてます。さすが小さい子供、起きてても寝てても動いてる。これこそ身体が凝らない(固まらない)理由なんだろうなと思います。1時間でもじっと同じ姿勢でいることは、筋肉が固まる原因です。

b,頬杖
これは絶対にNGです。頬に手で圧力がかかることでほうれい線できやすいです。片側でも、両方でも同じです。

c,片噛み
普段、美容鍼をしている時。フェイスラインが、片側はシュッとしていて、もう片方は丸っこい。など左右差が多い人が多いです。(基本的には人の身体は心臓や肝臓の位置からも左右非対称であるため、多少はあって当たり前前。そこまで気にする必要はないですが・・・)多くは噛み癖から来ています。良く噛む方の顎は咬筋が発達していて、逆に使われていない咬筋は使われずに萎縮するので、どうしても使ってない側の頬はたるみやすいです。そのため、頬がたるみ、ほうれい線が目立ちやすいです。意識的に、使ってない側を多く使うと良いです。


4,まとめ
筋肉のたるみが、いかにほうれい線を目立たせる原因なのか・・・が分かると思います。試しに、自分の顔を鏡でみて、目の下(瞳孔)からまっすぐ下に降りていき、ちょうど骨に当たる部分(頬骨)そこを軽く皮膚を上に持ち上げて見て下さい。
どうですか?【ほうれい線】薄くなりませんか?
これは、大頬骨筋を引き上げることで、頬が持ち上がり、ほうれい線が目立ちにくくなるからです。逆をいえは、大頬骨筋がたるむと、頬が下がり、口と頬の境界線がハッキリすることから【ほうれい線】が目立つわけです。つまりいかに、筋肉を引き上げることが出来るか?がほうれい線対策の鍵です。

美容鍼灸は直接筋肉に刺激を与える、筋肉に特化した美容方法です。これは、他の美容法にはできない圧倒的な強みです。もちろん、ほうれい線だけでなく、顔の様々なたるみに効果的です。

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